2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
しばらくぶりに歯医者に通い、しばらくぶりに体重が少し増えた。 スマートウォッチは、現在「標準」を示している。 もしかしたら、ちゃんと「食べて」るつもりで、栄養補給そのものがうまくいってなかったのかもしれない。 入口が不調だったら、いろんな意味…
空腹で目覚めた。 いい傾向である(詩人さんはお腹が弱い)。 とは言え、キッチンであれこれ始めるには早すぎる時刻。トイレと洗面を済ませ、常温の水を少し口にしても、どこかぼんやりしたままだ。 寝室以外のカーテンを開け、細く窓を開けてすぐに閉める。…
眠っている間に 雨になった パラパラざあぁあ 不規則なリズムに起こされ ようやくなんだか軽い心持ちになった 冷蔵庫の中身と 自分の体調と 今の天気と あーでもないね こーでもないな 相談しながらこしらえるスープ キャベツが半分 玉ねぎちょっぴり 水菜を…
蔓性植物を好んで飾っている。 我が家にやってきた子たちのうち、花を咲かせるものは少ない。 それで、たまに球根を手に入れるのだ。 蕾にはなんとも言えぬ色香がある。 実際に種子や球根から育ててみると、それがよくわかる。美しいな、と思う。命が凝縮さ…
夜にあふれかえる 星の瞬きだけを喰べれば この身から美しい音ばかりが 口をつくのだろうか 夜にあふれかえる 月の糸屑を纏ったなら この身から恨みつらみなど こぼれ落ちないのだろうか 口をつぐみ無理やり笑って 自分は幸せなのだと言い聞かせ 泣き笑いの…
生きている間、 時間を止めることも進めることも叶わない我ら 過去に向かいやすく思い悩みやすくなるのは、 この全くもって落ち着かない天候のせいだろう 悩みの果てに少し未来へ 望みはそれだけだ 幸せと不幸せはきっと同義語で 喜びと悲しみもサイコロの目…
気温の上昇が思いのほか早い。 確かに冬めいた日もあるにはあるが、 「そういえばエアコンもストーブも使わなかった」 「そういえばお風呂上がりに羽織りものが必要なかった」 「手袋せずに散歩しても平気だった」… そんなことも増えてきたようだ。 昔よりも…
引っ越しの予定こそないが、持ち物との距離感はそこそこでそれなり。 段ボールで荷物が届けば、その日のうちにできる限り分別しておく。 本を読み終わったら、手放す。 記憶は、形を変え美化されやがて昇華の時を迎える。 記録は、手放さない限り存在する。 …
予報ではかなり高めで推移する、とアプリが伝えてくる。 だが、猫街はまたもや小雪がちらついた。ま、空が落ちるよりいいか…と思い直して、スープの残りを温めた。 鍋が熱々になったところで、戸棚からショートパスタを選び、ひとつかみほど入れて蓋をして火…
鳴らない固定電話。 待っているわけでも、連絡するわけでも、ない。 さあて、もう外してしまおう。 手続きはネット上で簡単にできる。が、何箇所かで緊急連絡先に指定していたことをその度に思い出すのだ。 こちらから連絡することはないのだけど。多分、き…
卓上で小さな森を作り始めたトラデスカンチア。 かわいい(嬉)。 このままにしておいても、グリーンで癒される幸せを日々受けとることができる。 ただし、グリーンだけになってしまったり、ラベンダー色が楽しめなくなると知った。そこで、今回の剪定である…
部屋干し用の洗剤や柔軟剤を使っていた。 だが、香りがどうにも強すぎ、かと言って石けん成分や自然素材に近いものだと、どうしたことか肌具合がよろしくない。 なかなか難しいところだが、柔軟剤はかなり前から使うのをやめており、代わりに酸素漂白剤を使…
狡い、狭い、頑な。 やさしい、強い、頑な。 悟り、明快、頑な。 まじめ、不真面目、頑な。 ランキング参加中詩
冷たい。バカだ。 うまく立ち回れなかったり、少しの失敗をそう称される。ハグは、ベタベタしないでよ、と振り払われる。 本音を打ち明けるのは、ごくごく限られた範囲で。または、紙に書いて跡形もなく破り捨てる。親世代の大人には「生意気で扱いにくく子…
二月きさらぎゆきげつき 逃げれば惑う恋の月 二月けいふううめみづき 追うほど増すのは悲しみだけで 二月友チョコ本気チョコ 逃げたい追いたいあなたに逢いたい ランキング参加中詩
詩人さんにとって、 親孝行とはそんな感じである。 そして、そればかりか。 どんなに自己中心的でどんなにわがままであるかも、 痛感している。 …と、打ち明けたところ、 相手は「親孝行は、わがままでいいんですよ。それで間違ってないですよ」 そう言って…
水まわりを掃除した。 今までとは違うやり方で。 キッチン用の止水栓セットを購入した。用事を済ませた帰り道、ふと「だいぶ古びてきたな」と思い出して、ネットで取り寄せたのである。 いい機会なので、流し台にぬるま湯をためてしばらくほったらかしにした…
とりあえず ご飯を炊いておく(おむすび作ればなおよし、だけど無理せず) とりあえず 水まわりをなんとなくでいいから 片付けておく(拭きあげればなおよし) とりあえず 少しのお金と身分証明と飴玉なんぞを バッグに入れておく とりあえず 空を見上げてう…
詩人さんは、ときどき驚かれるような行動をする。 日帰りで九州から東北へ旅してみたり、例えば本を出してみたり。 それでも、いざ動くまでには人より時間がかかっている。計画中に誰にも話さないから、アクティブだと映るようであるのだが。 時として、慎重…
沈黙が好きだ その時間が愛しく溺れたくなる それを寡黙とも大人しすぎるとも (あるいはどっか足りないのか?と) 過ぎる心配と比べ過ぎマウントに 悩むことの多かったこと! モラハラという単語はまだ 一般的ではない頃の話 はてさてそんな家庭に育っても …
猫街のちょうどいい場所に、猫街シネマがある。 詩人さんは映画好き。と言っても、内容によってはなんらかの(使いこなせない)魔法が発動して手持ちの何かをすっ飛ばす危険性があるから、アクション多めの作品は外では観ない。 ハンカチが飛ぶとかポップコ…
わたしの声をわたしは わたしはワタシの思いを私は ワタシとわたしの願いをあなたに 押し付けるばかりなのでした 強さも弱さもむしろ さびしい悲しいとやがて 無になり無理を生み出しては ようやく夢と訣別する わたしの声をわたしは わたしはワタシの思いを…
わたしの中の男が 何か囁く わたしは聞こえないふりをする わたしの中の女が ウフフと笑う わたしは悲しい顔をする わたしの中の男が 大声になった わたしはやさしいふりをする わたしの中の女が すっかり黙り込んで わたしはどんどんさめていく ランキング…
久方ぶりのインスタライブに、ちゃんと参加した。 “ちゃんと”と言うのは、前に配信があった時は高熱で寝込んでいたため、ろくすっぽ画面を見ることができなかったからである 編集者であるその人は、穏やかな語り口で丁寧にライブを進めていく。 と言っても、…
honobonosalay.hateblo.jp+++ 以前、別ブログで化粧クリームについて触れたことがある。 肌質は当時とそれほど変化がなく、相変わらず例の“青缶”は全く合わない。スーパーでもドラッグストアでも手の届きやすいものが使えない件については、もう諦めている …
茂りすぎではないのか^^; 小さな森のような一角が、作業机に出現した。水栽培している、トラデスカンチアの仕業である。 噂には聞いていたのだが、なんとも元気のよい子たちだ。 下へ下へ伸びていくようだが、なぜかぐんぐん空に向かって成長中。 とは言え、…
どんっ! てっきり、下手な魔法が自分から漏れ出たのかと思った。 昨夜書き物をしていたところ、キッチンのほうで大きめの…寝た子が起きるくらいの物音が響いた。いや、響いたと感じた。 なぜなら、耳で聞いたのではなかったから。 これはひょっとして、もし…
少し長い文章を書く場合、ブログの発信だけでなく、noteやワードプレスを使う方もいらっしゃると思う。 筆者は、noteを使いOWNDを使い、とウロウロしていたのだが、結局は自分にとって一番使い勝手のよい「はてなブログ」のユーザーとなっている。 proユーザ…