猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

わたしの声をわたしは

わたしの声をわたしは

わたしはワタシの思いを私は

ワタシとわたしの願いをあなたに

押し付けるばかりなのでした

 

強さも弱さもむしろ

さびしい悲しいとやがて

無になり無理を生み出しては

ようやく夢と訣別する

 

わたしの声をわたしは

わたしはワタシの思いを私は

ワタシとわたしの願いをあなたに

押し込めるかりなのでした