猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

Tさん

著名人(と呼んでいいと思うのだが)の方から、SNS(詩人名義のほう)をフォローされた。 Tさん。J-WAVEの深夜番組でそのお声を聴くことができる。そして、筆者はその番組のファンの一人である。 ライブを聴きに行ったことのあるアーティストの方がたまたま…

SNS事情あれこれ-2

X(旧Twitter)は、Instagramよりもっと気まぐれに投稿している。 推しごと的なことは、Xの予約機能を使わず手動でスレッドを投稿。当ブログの更新通知は、予約機能を使っている(推しごとブログのみ連携中)。 最近、スレッド投稿が奇妙なアカウントにRPさ…

SNS事情あれこれ-1

インスタグラムの更新は、かなり気まぐれだ。 平気で数ヶ月ほったらかすこともあれば、興が乗って連投することもある。 ストーリーズも使ったり使わなかったり。 自分の何かを宣伝したり、広く誰かとつながりたいわけでもないので、まあこんなところだろう …

IPアドレスを探して。

以前、友人のブログにアクセスして、いわゆる「あしあと」を調べてもらった。 つまり、地名がどこだと表示されるかを知りたかったのである。 結果、関東地方と判定されたそうで「どこに住んでるのよw」と笑われてしまった(筆者は九州在住である)。 そんな…

インスタグラム

もともと、そんなに熱心ではなかった。 自分の何かをPRすることもあったが、今はブログの番外編のような感じになっていて、やはり熱心とは言い難い^^; ライブ配信を楽しみたいので、アカウントは一つだけ稼働させている。 先日、久しぶりにプロフィールを書…

ログインできなくなった話

以前、どこかで「ネットバンクにログインできなくなった話」を書いた。 それ以来、そんなに困った出来事には出くわさなかったのだが、5月の終わり頃「まめわざ」(無料のカレンダーアプリ)にログインできなくなった。 正確には、ふたつ使っているカレンダ…

捌(は)けくちのその先は

愛と呼ばれるもの 温もりと称されるもの 光に見えるもの やさしい言葉の端々 ながれ流れてkagayki失い 流れながれて意味を失う 憎と呼ばれるもの 冷ややかと称されるもの 汚れに見えるもの さもしい単語の数々 指先ひとつで世界は澱み 目から耳からとめどな…

盗(とう)

ランキング参加中詩

閉じられた場所

極端に閉じられた場所(会員制だったり条件付きだったりするコミュ)には、長居できない体質(?)である。自動更新機能にまかせっきりで放置気味のTwitterも、年に数回は、より距離を置くようにしている。 少しでも、新鮮な気持ちでいられるように。 そして…

SNSのお作法

自分のものでないものを許可なく使う。 引用以外で。 それらは控えたほうがいいのではなかろうか。 正解や正義はそれぞれだとしても。 あとは、少しだけ俯瞰を意識する。 あまりに過剰だと心が苦しくなるから、そこは加減して。 お作法と言っても、堅苦しい…

集団催眠

いっそのこと 単なるそれで時の経過でだんだんさめるのなら いいのに だけど 世の中全てそうなら 術にかからなかった人はどうなるんだろね こわいこわい

あめと、樹どき。

降るのは雨とは限らない ちいさな嫌がらせのカケラや かすかな意地悪の気配 心に傘をさしていなければ どっぷり落ち込んでいただろう 降るのは雨とは限らない ちいさな親切のカケラや かすかな情の気配 心の傘を閉じたとしても 鮮やかに注いでいただろう 空…

もし消えたら

最初はやっぱり暗い感情に満たされる 次に苛立ちがやってきて 意味もないのに再起動やアンインストールして ログインやり直して ひととおり試したら 怪我や病気じゃなくてよかったと 心底ホッとする わたしは生きてる わたしはここにいる ありがたいことに …

日々各々

大抵のことは あとになって「ああそうなのだ」と気づかされる 不幸自慢も幸せ自慢も 結局は誰かと比べているだけで いっときの高揚感があるにすぎない SNSがその象徴だとは思わないが “流れ”や“閉鎖的な場”に心を預ければ よりどころ以上のものにもなり 存え…

こっこさん

長く、好きでいる人のひとり。 歌い、奏で、描き、書き、演じ、舞い、創り、素敵に笑う人。 言霊をちゃんと届けることのできる人。 自分の言葉を大切にしている、愛の塊のような人。 褒め足りない(笑)。惚れた弱みである。 もちろん、ライブにも足を運ぶ。…

あの人は美しいと言った

あふれた涙を拭うたび 体の奥が乾ききって 汚れた指先を あの人は美しいと言った 気づかれないように傷つける 誰の目にも心地よい言葉が ピンポイントで深く抉る あふれた涙を拭うたび 心の奥が冷えきって こんなにも汚れた指先を あの人は美しいと言った

広いから

あまりに広すぎるものだから 閉じていることに 気がつかない 誰一人として

誰かの日常

泣く意味を見失っても

泣く意味を見失っても 指先はたくましく動き回る あの子の粗探し あの子のいい人 あの子の住処 あの子の弱味 なんて無防備なのだろう 嘘ではないとすれば、だが あの子が一度だけ載せて すぐ消した自撮りは いつの間にか拡散されたようで ついにあたしの元ま…

台風前夜

人ごとのように

まるで人ごとのように 心を殺す 身体を傷つけないなら いいでしょ、と言わんばかりに まるで人ごとのように 心を殺す 誰にもわかんないし みんなやってるなら いいでしょ、と言わんばかりに まるで人ごとのように 心を殺す ただいまも言えないほど 深く傷つ…

いちねんせい-2

一筋の光が見えて 人らという生き物も 案外捨てたもんじゃないと チラと夢想する まあ 一縷の望みを持つ日が 全くないとは言い切れない この星の誰もが 右往左往にすっかり疲れ あるいは 自分だけの確信に危うくすがりながら なんとか巣食っている やがて光…

なんと、なんと。

「多い」は「正しい」ではないが 「正し」そうに見えるだけで 「増え」たり「広がっ」たりする 「流す」より「流れ」るのは楽で 「流れ」は存外に速い きみの指先も ぼくの指先も なんと罪作りなことだろう 「少ない」や「珍しい」は 「かき消」されるか「大…

じわじわと、ゆるゆると

あなたの声は届く ヒトが言葉を持ち合わせなかった頃の 数万倍もの速度で じわじわと ゆるゆると しみてくるのだ あなたの居場所は遠いけれど きっと ヒトが言葉を持ち合わせなかった頃と 変わらず じわじわと ゆるゆると しみてくるのだ 「好き」より「嫌い…

行き来してみる

聴きたかったRoomの開催時刻が、思い切り重なった。 ラジオであればアプリの録音機能やタイムシフトが使えるのだが、clubhouseではそうはいかない。 規約で、メモすら禁じられているのだ(その場のモデレーターやスピーカー全員の同意があった場合を除く)。…

自分をなくすより、ずっと。

集団に属してしばらく経つと 染まりきらない自分を 冷静に見つめるもう一人の自分が現れる 「あなたはそれでいい」 頭でも心でもすっかり慣れているものの 改めて知り合いにも見抜かれ それはそれで ありがたいことである 流れてくるもの全てを追うのは もう…

お誘い

お探しなのは友情でしょうか それとも同情でしょうか どのSNSが自分に向いているのだろう いっそやめてしまおうか そんなときに お誘いをいただいた いいえ どちらでもありません では 仮の名前を預けて 遠目に冷静に眺めていることです 合うのはお互いさま …

僕はそんな理由で川から離れたそのはず

はしゃいだ言葉に うっすらまとわる 妬みと嫉みを 鋭く感知し くしゃみが止まらなくなる ああ まただ 消しても隔てても 流れつくものに 今夜も辟易する だから 次第に辛くなって 僕はデジタルの川から 離れた それでも 隠されればかえって ほじくり返したく…

無頓着・無関心のススメ

登録中のコミュニティは そう多くないが いずれも すこぶる居心地が良い ある程度の無頓着さと 少しばかりの無関心さが あれば いっそう気楽になるだろう 毎日でなくていい ここぞという時に 心の片隅で ほどよく発動させておくことを おすすめする あなた自…

店じまい

女でいることにも 男でいることにも そして 猫でいることにも ほとほと飽いたので SNSとやらを「店じまい」した 以前 五つのアカウントを回していた頃は のんびりした心持ちであったが やがて 「顔」を使い分けるのも 億劫になったものだから ひとつ消しふた…