猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

幸せと不幸せはきっと同義語で

生きている間、

時間を止めることも進めることも叶わない我ら

過去に向かいやすく思い悩みやすくなるのは、

この全くもって落ち着かない天候のせいだろう

 

悩みの果てに少し未来へ

望みはそれだけだ

幸せと不幸せはきっと同義語で

喜びと悲しみもサイコロの目に貼り付いているか

碁盤の目のように敷き詰められているだけだ