嬉しくてたまらない状態になると、沸点が高すぎるとさえ感じてしまう。
淡々と生きている(?)からか、この命の器に縛られているうちは、喜びも悲しみも同量だという確信のせいか。
それでも、ほかほかほこほこと心の躍る出来事があった。
1通のメールを受けとった。
差出人は、とあるNPO団体である。
丁寧なお礼の文章に画像が添付されていた。
メーラーが自動的にウイルスチェックするので、それを待って画像を開いた。
笑顔の子どもちゃんが、筆者の名前の書かれたカードをこちらに向けている(可愛い♩)。
メールによれば、何人か似たようなメッセージを受けとったようである。
使わなくなったものを箱につめて送るという、なんということもないボランティアなのだが、同じ星のどこかで誰かの笑顔になるのであれば、嬉しいことだ。
実際に現地に足を運ぶことはできなくても、何かのお役に立てれば。
おかげさまで、こちらこそ。
なんともありがたいことだ。