猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

わたしはこぼれ続けている

わたしはこぼれ続けている

 

だって

どうせ

でも

もう

〇〇だから

若くないんだもの

若すぎるんだもの

近すぎてねえ

遠すぎてねえ

自分なんか、ねえ

 

無理でしょ

無理でしょ

ダメでしょ

ダメでしょ

 

そんなわたしがポトポトこぼれ続けてる

 

それを毎日拭き上げて

そして毎日受け入れて

それでも明日に思いを馳せる

それでも明日を歩いていく

 

伽藍堂になるまで

歩いていく

 

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