猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

ぱたぱたっ

早起き鳥が小さく文句を言いながら

飛び去った

 

あまりにも早朝すぎて

大きな猫(なのだろうか?尻尾はないようだが)は

まだ眠っている

 

鳥を捕まえてどうこうしよう

そんな趣味もない

目的地は目と鼻の先

 

おはよう、という言葉はさすがに

発することができないので

精いっぱいのいい声で

“にゃぁぁん”と鳴く

 

さて

今日はあの子に会えるかな