2021-10-05 凍え続ける夜 散文詩 月が満ちても 月が欠けても ああ夜はなんて長いのかと 嘆くばかりだ 祈りの果てを求めれば 指先はすでに冷たく 願いの先を見据えれば 誰かがくすりと笑った 月が満ちても 月が欠けても ああ夜はなんて長いのかと 嘆くばかりだ 1秒は果てしなく 僕は凍え続けてる