猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

買わなくなったもの、または買わなかったもの-13

手帳を買わなくなった(いただきものを使い始めた)話をどこかで書いた。

にしまりちゃんが「みらいの手帖社」から出しているお守り手帳を使っていた時期もあったが、それより前に長年の夢であったことがいくつかあり既に実現している。

結局、せっかくの素晴らしい手帳やメソッドが手元にあったとしても、文字通りの“宝の持ち腐れ”になりそうで(それこそアーティストに対して申し訳ない)、新規での購入はしないことにした。

 

ところで、思いがけずスルスルと進んだ出来事があった。

夢というよりは日常に近いことだ。メモは、広告やカレンダーの裏紙に。以前からの習慣でもある。

大体は、目の届くところに貼ったり置いたり。これで、潜在意識にも記される。

終わったら(叶ったら?)、横線で消すなりシュレッダーにかけるなりして忘れる。

すっかり記憶から消してしまうわけではないから、次回同じ事案に出会った時はもっとスムーズにことを進められるだろう。

 

夢を叶えるための専用ノートを用意し、メモをして何度も見て、使い方動画もじっくり見て、そして動く、という方法に寄り添うのも素敵なことだ。

そして、自分なりの答えを模索し選択すればいい。

 

日々のスーパーでの買い物も(もちろん家電や家具といった大きな買い物も)夢と捉えれば、不思議と少しでも涙が乾く時間が長くなったり笑顔になる瞬間が増えるというもの。

 

これを読んでくださるあなたの日々が、美しく彩られますように。