猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

買わなかったもの、または買わなくなったもの-2

お揃いを好まない。

どのコミュニティやグループに属しても、それは変わらない。

今までに買わなかったものが、多くある。

カレンダー、マスク、パスケース、キーケース、スマホカバー、サーモボトル。

 

どんなに素敵で気に入っても、そこでしか買えないとしても、見送る。

同じ金額を貯金したこともあれば、他のこと…募金や何かのチケット代にあてたこともある。

 

推し活の方法は様々で、「それだけ」「一途」な方向でのめり込むのもよいし、一箇所にとどまらず視野を広げて興味が多くなるとのも、また発展の形として素敵なことだ。

筆者の場合、いわゆる推し活と並行して、アートを手元に置くという少々大ごとな趣味がある。

そのため、「先立つものが😅」「置き場所が😅」という悩みは、年中尽きない。だが、自分の好みもかなり固定されてくるので、こちらも購入のタイミングを直感的に掴めるようになってきた。

 

時間はかかるが、不思議と感覚や感性が磨かれていく。

「買わなかった」というかすかな後悔も、「選んで買えた」ということにもつながるのだから、もっと胸をはってよいと思うのだ。

 

買わない奥ゆかさが、次の楽しみを彩ってくれる。