猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

瞬きの時

会えない間

きみは思い出してくれるだろうか

 

気持ちと距離について

誰かの定義を信じたわけじゃない

だから

旅立ちの日も穏やかだった

きみもそんな顔してたよな

 

会えない間

きみは思い出してくれただろうか

ひと冬の日々を

 

瞬きの時を