子どもらが紡ぐ言葉は
舌の上でまあるくまどろっこしく
時に
消えそうになりながら
それでも必死に懸命に
ちゃんと風にのって
ほら
こんなに近くで踊っているだろう?
詩人屋さんは
瞳を糸のようにして
落ち空のかけらを愛おしそうに
なでるのでした
子どもらが紡ぐ言葉は
舌の上でまあるくまどろっこしく
時に
消えそうになりながら
それでも必死に懸命に
ちゃんと風にのって
ほら
こんなに近くで踊っているだろう?
詩人屋さんは
瞳を糸のようにして
落ち空のかけらを愛おしそうに
なでるのでした