猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

2018-09-11から1日間の記事一覧

詩人屋さんといっしょ#3〜トーザ・カロットの人々

子どもらが紡ぐ言葉は 舌の上でまあるくまどろっこしく 時に 消えそうになりながら それでも必死に懸命に ちゃんと風にのって ほら こんなに近くで踊っているだろう? 詩人屋さんは 瞳を糸のようにして 落ち空のかけらを愛おしそうに なでるのでした