猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

星へ願いを

あたしの耳をふさいだのは

罵る声だった


あたしの目をふさいだのは

虚栄心だった


あたしの口をふさいだのは

憎しみだった


だから

どうかあたしをつかまえていてください


あたしがあたしを忘れる日まで