悲しいだけの歌が 耳からだだ漏れし 季節は夏なのに辟易する 始まりかけの恋は 日常を上滑りし 心にも身体にも馴染まない 明るいだけの歌が 耳からだだ漏れし 秋の兆しを求めて 逃げ惑う 今は 指先を包み始めたアイスだけが 僕の真実だ
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