猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

とは言え、なんとも尊いことだ

目の前の小さな森には、なかなか蕾がつかない。

が、窓際に置いた小さな鉢のトラディスカンチアにはいくつかの蕾が花開いている。

室温や光の具合もあるのだろうが、株によっても個性が見受けられる。

 

小動物と暮らすと、互いに印象が似てくるらしい。

小植物と暮らすと、植物のほうが次第に順応してくると言われている。

命がひとときふれあっているのだから、当然かもしれない。

とは言え、なんとも尊いことだ。

 

美しいことだ。