猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

わたしがそれを実行するまで。

紙にメモするより、

スマホのメモ機能を使う日が増えてきた。

おかげでペンのインクは、

使わないままある種の匂いを放ってしまう。

 

自分では買わない。

ノベルティというありがたい名目ではあるのだが、

かなりたまってしまい、匂いを放ったものは処分するしかない。

 

さて、そろそろ新しい手帳の品定めをする季節。

どうやって揃えたものかと迷っている。

 

いっそのこと、耳元にチップでも埋め込んでしまえば。

時間が来ればボイスメモがあの人の声で、ささやいてくれる。

忘れそうになったら、繰り返し繰り返し。

 

わたしがそれを実行するまで。

 

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