せみがかすかに
コオロギは切なく
マツムシは高らかに
鈴虫は悲しげに
それでもまだ
冷麺は美味しくて
それでもまだ
サイダーブルーを信じて
見つめる先には小さな入道雲
せみがかすかに
コオロギは切なく
マツムシは高らかに
鈴虫は悲しげに
そしてあたしは大嫌いな夏が消えるのを
ちょっとだけ惜しいと思ってる
せみがかすかに
コオロギは切なく
マツムシは高らかに
鈴虫は悲しげに
それでもまだ
冷麺は美味しくて
それでもまだ
サイダーブルーを信じて
見つめる先には小さな入道雲
せみがかすかに
コオロギは切なく
マツムシは高らかに
鈴虫は悲しげに
そしてあたしは大嫌いな夏が消えるのを
ちょっとだけ惜しいと思ってる