猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

閉じた「和」の中で

閉じた「和」の中で

独りよがりの正義が生まれた

小さな小さなグループ活動には

ありがちなのだろう

悪口大会でガハハと笑ってはいおしまい

「大会」にも「笑っておしまい」にも

なんだかどうだかと思い悩み

年度の変わり目理由をつけて

結局のところ「不参加表明」

小さな小さなグループ活動から抜け出した

 

「輪」は思い込みでしかないのだし

「和」は自分がそうだと感じればいいだけのこと

「正義」の物差しは困ったことにそれぞれで

 

そうなんだよな、と考え考えしていたら

「ギザギザしないことだよ」

幸せなことにそう教わった

 

閉じた「和」の中で

独りよがりの正義が生まれた

今日も明日も明後日も

トリドリな魂が街をいく