閉じた「和」の中で
独りよがりの正義が生まれた
小さな小さなグループ活動には
ありがちなのだろう
悪口大会でガハハと笑ってはいおしまい
「大会」にも「笑っておしまい」にも
なんだかどうだかと思い悩み
年度の変わり目理由をつけて
結局のところ「不参加表明」
小さな小さなグループ活動から抜け出した
「輪」は思い込みでしかないのだし
「和」は自分がそうだと感じればいいだけのこと
「正義」の物差しは困ったことにそれぞれで
そうなんだよな、と考え考えしていたら
「ギザギザしないことだよ」
幸せなことにそう教わった
閉じた「和」の中で
独りよがりの正義が生まれた
今日も明日も明後日も
トリドリな魂が街をいく