猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

それはそれでいいじゃないか

哀しみの粒子が

朝の粒子と結びつき

あたしはまた

澱んでいた

 

深呼吸も焼きたてパンも

今日は意味なく寄り添うだけだ

 

憂いも喜びもいつか一緒くたに

あたしごと消えていくのだけれど

それまでに

頭と心が乖離しすぎる日も

数え切れないほど味わうのだろう

 

それはそれでいいじゃないか

うん

納得だ

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