ところで、千秋公園の近くにあきた芸術劇場があり、愛称を「ミルハス」と言うそうだ。どんな意味かは、友人もよく知らないらしかった。
筆者も考え考え九州まで帰ってきたのだが、後日調べてフランス語のmille(1000)とハスの花を組み合わせた造語だとわかった。
千秋公園から秋田駅までは15分ほどの道のりで、会話しながら歩くのにちょうどいい。
鳥の声はずいぶん大きく、緑が目を楽しませてくれる。
少し早く着き、ベンチに腰かけなんということのない話をした。
短い滞在がゆえの濃く楽しい時間だった。
帰り道、ちょっとしたハプニングに見舞われる。
旅の話は明日も続きます。