猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

逃れた先で紡いだ言葉は

かえってわたしを束縛し

いい子でいようと繕う笑みが

かえってわたしを脆くする

 

強くいようと紡いだ言葉は

かえってわたしを傷つけて

聡くあろうと繕う心は

今日も空へと堕ちていく