猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

師走が終わるよ

気がつくかつかないか

全ては多分きっと

そんなふうに巡っている

 

どちらに流れても転んでもおかしくないことは

この世にあふれているのだし

 

恋も悲しみも

その中にいるときは案外何も

気がつかないものだ

 

間違っているとも正しいとも

幸せか不幸せだとか

通り過ぎてから気づくものだ

 

そんなことに気づいた日々が

そろそろ終着地点

師走が今年が駆け抜けていくよ