猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

詩人屋さんの日常-9

めっきりテレビを見なくなった。

感染症のニュースが8〜9割となった頃から、だと思う。

たまに「リアタイ」するのは、好きなキャスターが登場する、夜の報道番組程度である。

 

必要な情報は勝手に画面上に流れてくるか、流したままにしているラジオかポッドキャストが教えてくれる。

テレビドラマは、動画配信サービスを使えば自分の都合に合わせて視聴することができる。

期間限定でない作品であれば、何度でも観ることができる。

録画の必要もなくなる。

 

何時からあのドラマが始まるから、〇〇を済ませなくっちゃ

 

ということも減るので、「我慢」という単語が廃れるのではないかと余計な心配までしてしまう。

とは言っても、毛を逆立てるか、尻尾を膨らませるしかできないのは、かえって幸せなのかもしれない。

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