めっきりテレビを見なくなった。
感染症のニュースが8〜9割となった頃から、だと思う。
たまに「リアタイ」するのは、好きなキャスターが登場する、夜の報道番組程度である。
必要な情報は勝手に画面上に流れてくるか、流したままにしているラジオかポッドキャストが教えてくれる。
テレビドラマは、動画配信サービスを使えば自分の都合に合わせて視聴することができる。
期間限定でない作品であれば、何度でも観ることができる。
録画の必要もなくなる。
何時からあのドラマが始まるから、〇〇を済ませなくっちゃ
ということも減るので、「我慢」という単語が廃れるのではないかと余計な心配までしてしまう。
とは言っても、毛を逆立てるか、尻尾を膨らませるしかできないのは、かえって幸せなのかもしれない。