猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

終わりかけたハルト始まりかけたナツノ

不安をのせ

また夢をのせ

風ひとつ吹かないが

まあ構わぬとばかり

乗り込んだ

 

桜を染めそめ

頬を染めそめ

風ひとつ吹かないが

まあ構わぬとばかり

空を歩いた

 

終わりかけたハルト

始まりかけたナツノ

間にまに漂う

風ひとつ吹かないが

まあ構わぬとばかり

星を眺めた