猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

おしまいです

わたしはわたしをなくし続けたくて

ただただもがいているだけに過ぎないが

 

 

おしまいです

 

 

かみさまに告げられるまでは

無様に溺れかけようが

荒波に揉まれようが

ぷかぷか

ぷかぷか

時には水面でじたばたと

流れながれていくのである

 

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