猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

温もり

夜明けが痛みを拭ってくれるなら

誰かの朝が救われるから

夜明けが絶望を軽くしてくれるなら

苦手なあのひとに

呪いではなく祝いを届けられるから

 

あなたの言葉ひとつより

蕾ひとつ冬をこえたなら

温もりを知るでしょう