猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

接種した夜、微熱があった。

医者からは熱や痛みのための薬の服用を勧められており、準備もしていたから不安はなかった。

夜中に高熱になるだろうか…とも思ったが、寒気も頭痛もない。が、妙に体が重く、額に冷却シートを貼り、寝んだ。

薬は昼食後に服んだきりである。

 

翌朝、スマートウォッチでチェックすると38度近くまで上昇している。

体調は、空腹と疼痛と倦怠感。吐き気もない。朝食前に、体温計で再度検温。どうやら眠っている間に熱が上がってしまったか、あるいは一時的なものであったらしく、すでに36度半ばまで落ち着いていた。軽くストレッチをする。

その後も37度近辺をうろうろしているような感じで、倦怠感も薄皮を剥ぐように軽くなっていき、自身の体力に感謝する。

接種箇所の疼痛だけは前日より増していたが、これも半日ほど経つと楽になった。

 

接種についてはさまざまな考え方があり、さまざまなことが起こり続けてもいる。

選ぶか選ばないかは自由意志とは言え、なかなかに大ごとな時を私たちは生きているのだと改めて思う。

 

さて、来年の今頃はどんなふうに過ごしているのだろうか。