英語、ラテン語、スペイン語、イタリア語。
ドイツ語、ロシア語、中国語、フランス語。
話せはしない。
しっかり読めもしない。
あるときは歌詞として覚えたので、ほんのいっとき妙にヒヤリングや発音がよくなる、ということはあるものの、本当の本当に“一瞬”で終わる。
そんなことを繰り返すうちにものすごくうすらぼんやりとではあるが、なんとなくどこの国の言葉か見分けられるようになった。
思わぬ副産物である。
ところで、春先からラジオ講座のアプリで語学学習をしていて、先日無事100回目のレッスンを迎えた。
話せはしない。
しっかり読めもしない。
それでも、学習中の外国語の文章が前触れなく目の前に現れたとき、「うわぁ全く読めない😂発音も意味もわからない」と嘆くことは少なくなった。
ささやかに気負わず何かを続けられる環境にいる。
ありがたいことである。