自慢、と位置付けると
慢心が全てを拭い去ってしまいそうだが
誰かの何かの参考になるのなら
悪くはないだろうか
靴を
靴箱を空にするのである
できれば年に一度といきたいところだが
とにかく
大掃除ついででも腹たちまぎれにでも
理由づけなんぞはどうでもよくて
空っぽにする
玄関が片付かない
そんな悩みの半分くらいはきっと
それでスッと軽くなるものだし
気持ちも体もより空っぽに近くなっていくのだ
大晦日までに!
三が日までに!
などと区切りをつけてもつけなくても
それは自分の生活リズムに合わせて
誰に影響を受けても受けなくても
自分ごとなのだから
自分が納得すればいいだけの話
さて
今年も靴箱はすっかすか
それだけで幾らかの達成感を誇れるというものである