猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

抱負と柵(しがらみ)

11月、冬の「ふ」の字もないうちに

決めておいた

全てに当てはまり

全てをあらわし

全ての意味になる

 

季節のよろしいときは

多少ガツガツして

季節の厳しい折には

多少静かに暮らす

 

誰とも同じでない時を

誰とも比べることなく

過ごすのである

 

せきとめるものなど

自分の中にしかないのだから