猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

“か”のうた

かすれた記憶を記せば

かられた衝動の奥

かさねた月日も消え行き

かすかな光景となる

 

かなえた夢のあとさきに

かまえた感情も和らぎ

かがやく藍に染まれば

かけがえない宝となる