猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

雷は

幾つになっても苦手で

守るより守られたいタイプだ、などと

どこかで聞いたようなセリフをつい

口走る

 

龍神さまがお近くに

…ということであっても

怖いものは怖いのだ

 

夏の始まり初夏の終わり

せめて夢では鳴らないでくれと願いつつ

タオルケットを頭からかぶった