猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

銃口がおろされますように

銃口がおろされますように、と祈っている。

それだけだなんて、ずるい(マイナスの意味で)ことは100も200も承知だが、ともかく知ることも大事であるし、自分が元気でいなければ何も始まらないことも確かだ。

祈り、思い、ことば。

SNS時代の片隅で、静かに書き記す。

 

ラジオをよく聴く。

その中にジャーナリストが担当している番組が幾つかあり、戦地となってしまった場所の人々へのインタビューを毎回流している。わからない言語もあるが、その口調から恐怖や悲しみが伝わり胸が痛む。

 

テレビでも報道されてはいるのだろうが(筆者はラジオ寄りの日常である)「それで物資が届かないのか」「ドバイに貯蔵庫があるんだ」「なんて複雑で長い歴史が」など、事実を耳から突きつけられる日々だ。

 

銃口がおろされますように。

心から祈っている。ずるい、と言われようとも。