猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

自覚

心に穴があいている。

底は泥だらけである。

そんな自覚があるので、幸せも愛も大切ではあるがほどほどに、とも考える。欲張れば、それらは容易く変容するからだ。

 

泥の中から咲く花もあれば、泥にまみれてなお光る花もある。

今はそのことを知っているだけで、いい。

 

 

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