翌朝、熱は下がっていた。
鶏と野菜の和風スープを作っておいたので、冷凍うどんを投入し朝食にする。
倦怠感や体内で何かが燃焼しているような感覚も、半減していた。
腕の腫れはなく、強めの筋肉痛といった程度。
だが、引っかかる感じがして腕が上がらない。前日、洗髪しておいてよかった。
スティック状の消炎鎮痛剤を塗る。昨年骨折した時に処方されたもので、使用期限はまだ先なのである。
眠気は完全には去ってくれず、日中はぼんやりと大人しく過ごした。
念のため、いつでも横になれるよう寝床を整えておく。
夕方、再び発熱した。
こうなると動画もTVも辛い。簡単に夕食を済ませ、解熱剤を服用した。
ラジオアプリを立ち上げ、片付け物を済ませてリラックスタイム。ラジオ好きでよかったと、しみじみした。
この夜も結局、うつらうつら程度。
起き上がると床が沈み込むような錯覚(発熱のため)。
この感覚も久しぶりだ。ゆっくり慎重に家の中を移動した。
*解熱鎮痛剤について*
滅多に服(の)むものではないのだが、半分が優しさでできていたり、痛くなったらすぐ、のブランドが体質的に合わず、服用すると頭が重くなったり吐き気に襲われることがある。
両親は、それらを服用しても体調の変化はなかったので、実家ではどちらかしか選べなかった。親子でも体質が似ない場合があるものだが、それを当の親に理解されないと結構辛い😓
さて、もう10年以上前になるだろうか、薬剤師さんに相談して選んでいただいたのがイブ。
これだと、眠気も吐き気も不快な頭重感も起こらない。以来、常備薬のひとつとなっている。
〜2日目終了〜