猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

詩人屋さんのひとりごと-j

四つもなくたっていいんじゃないの

 

あのひとは

そんなことを言ってた

少ないほうが考えすぎなくていいからって

 

二つぐらいでちょうどいいんじゃないの

 

あのひとは

そんな風に笑ってた

二択でいいから楽だよって

 

四季がなくなりそう

空の心配しかできなかったあたしと

二つになるなら楽でいい

自分の心配しかできなかったあなたと

 

ひとりでいるのが嫌いなくせに

甘えることは下手くそで

そんなとこだけよく似てた

懐かしいね

 

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