猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

ひなたの雪だるま

休みが続く。

途端にひなたの雪だるまのように、力が抜けるのを感じる。

 

誰のためでもなく、自分だけのために自分と居る。

たったの三日間だとしても、宝のような出来事に違いない。

部屋着ともパジャマともつかないようなゆるっとした服は、体の線をひろわない。

 

だからいいんだよ〜と、きっちりかっちりしたスーツが好きだった元カレに今更ながら断言してやりたくなった。

 

休みが続く。

途端にひなたの雪だるまのように、心がとろけるのを感じる。

 

誰のためでもなく、自分だけのために自分と居る。

たったの三日間だとしても、宝のような時間に違いない。