猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

悲喜交交

故郷、実家、親の里、墓参り。

早々に解放されたという話も、帰ったり戻ったり、継ぐことの苦労話も多く見聞きする。

中でも、ある方のブログで知った「墓じまい」だったり「実家じまい」だったりは、筆者にとっても徐々に身近になりつつある案件である。

 

お盆のたびに思い出すのは、実家の人らにとって特に思い入れの強い行事ではなかったらしいという事実だ。幼少の折、親類が遊びにきていたことはあっても、誰かに連れられて墓参りに出かけた記憶もなく、作法は大人になってようやく覚えた😅

 

里帰りをしなくなった(必要がなくなった)ので、この時期はカレンダー通りである。

心の中で手を合わせる。世界が平和であるように、世界の人が少しでも自由に笑ったり泣いたりできますように、…と。