猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

自分をなくすより、ずっと。

集団に属してしばらく経つと

染まりきらない自分を

冷静に見つめるもう一人の自分が現れる

 

「あなたはそれでいい」

 

頭でも心でもすっかり慣れているものの

改めて知り合いにも見抜かれ

それはそれで

ありがたいことである

 

流れてくるもの全てを追うのは

もうやめよう

自分をなくすよりずっと幸せだもの


そう決めてからは

最低限の通知をモバイル画面に

届けてもらっている

 

合わせすぎず

居心地よくいればよい

追えるときに

時々楽しめばよいのだ、

マイペースにわがままに