猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

夢をみた

美しいことだまだけを

咲かせたい

手渡されるたび誓うのに

咲くのは泥の色した花ばかり

 

「そこが人間ぽくていいじゃない」

 

きみはそう言いました

あの虹を渡りながら