猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

日々

哀しみを厭わず

孤独にもさからわず

悩みあれば

心の引き出しを整理し

静かに佇んでいる

 

謗りには感謝を

称賛には控えめな微笑みを

 

病む日は雲と話し

闇の日は風を聴き

好きな曲流れれば

そっとリズムをとり

パワフルな絵と出会えば

財布の紐が緩みがちに

 

たまに向こうみず

たまに慎重に

その塩梅は

季節によっても

食べたものによっても

変わり続けていく