猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

ひとふでが記

離れ離れがよいこととされ

夏ばかりがやけに目立った

そのくせほとんど一本調子の日々で

緊急にもうっかり馴染んで

俺らは何をおどおどしてるのか

 

見えない何かと

見える何かを

満遍なく受け入れる

 

あれほど躊躇した

新しい日々がすっかり板についた

 

まるで

一筆書きのように