猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

射手座の女でいてくれ

確か明日は

誕生日だったのだ

想い出が

よほどの嘘つきでない限り


確か明日が

誕生日だったのだ

想い出が

美しく上書きされたのでなければ


確か明日が

約束の日だったのだ

想い出が

記憶と食い違っていたとしても


ぼくが勝手に

思いこんでるのだとしても