明け方
飲み干したように
雨は上がり
次の季節が
容赦なく実を結ぶ
わたしはまた
孤独を気どって
物分かりのいいふりをする
きみを想わない日がきたとしたら
わたしはもう
孤独を気どる必要すら
なくなったということなのだろう
明け方
飲み干したように
雨は上がり
次の季節が
容赦なく風を紡ぐ
わたしはまだ
孤独を気どって
物分かりのいいふりをする
明け方
飲み干したように
雨は上がり
次の季節が
容赦なく実を結ぶ
わたしはまた
孤独を気どって
物分かりのいいふりをする
きみを想わない日がきたとしたら
わたしはもう
孤独を気どる必要すら
なくなったということなのだろう
明け方
飲み干したように
雨は上がり
次の季節が
容赦なく風を紡ぐ
わたしはまだ
孤独を気どって
物分かりのいいふりをする