猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

ある夜

きみの歌う言葉が

ぼくの悲しみ呼び覚ます

酔うほど寂しくなるだけなのに

触れずにはいられない


きみの奏でる音色が

ぼくの弱さを呼び起こす

酔うほど懐かしくなるだけなのに

抱きしめずにはいられない