猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

恐ろしく困難なこと

繋がっていることは

夢と真実の境界線だとすれば

ほんとのほんとに孤独になることの

なんと恐ろしく困難なことか


繋がっていなくても

夢と真実の境界線に紛れ込めば

ほんとのほんとに仲間でいることの

なんと恐ろしく困難なことか


無口な愚者は隠れ蓑

夢と真実を交互に味見しては

ほんとのほんとは舌に苦いものだと

再確認して

またぽつり


ありがとうとだけ

呟いた


誰かのせいにしたくなる前に