猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

きみの背中が見えなくなるまで

だいすきだった


バツが悪そうに

斜め上見あげるとこも

とてつもなく

ウソが下手なとこも


白くないと月じゃない


そんなふうに言い放つとこも

だいすきだった


大丈夫 だから

ありがとね

泣かないから

きみの背中が見えなくなるまで