猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

塞がる

遠くでアラーム

止め忘れのあわてんぼはだれ


遠くでチリンチリン

自転車こいで

きみはぼくを猫みたいだと笑った


遠くでなき声

それがだれか

たしかめるまえに 夢が閉じた