猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

それはね

わずかな苛立ちと

あふれる熱と

どうしようもなく心配で

だけど頼もしくて

少しさびしくて

結構じーんときて

なんかもう嬉しくて大切で


それが愛情の正体なんだって

いっといで


母は僕の通学バッグを

ぽんぽんたたいて


"誕生日おめでとう"

にっこりした